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こんにちは、まっさんです。
長らく謎だった卵生メダカの突然死。原因の一つが判明したので注意喚起。
突然死の原因は「スポイト」
卵生メダカの飼育が難しいといわれる原因の一つに突然死があります。
特に、1ペアのみの綱渡り飼育の時に起こると、泣くに泣けない…
私も昨日まで元気そうに餌を食べていた個体が、翌日に☆になっているのを何度も見てきました。その度に、卵生メダカはそういうものと、割り切って飼育してきましたが、原因の一つがようやくわかりました。
それは給餌用に利用していたスポイトです。
原因にたどり着くまで
最初は検討もつかず
原因に気づくことなく、何年も飼育してきましたが、転機はブルーグラスグッピーの飼育でした。
ある日、卵生メダカだけでなく、ブルーグラスグッピーも昨日まで元気だった子が、☆になっているのを発見したのです。
さすがに丈夫な熱帯魚の代表格であるグッピーが☆になるのはおかしい…。そこから本格的に犯人探しが始まりました。
とはいえ、餌にも問題はなさそうだし、病気でもなさそう。中々思い当たりませんでした。
きちんと洗っていないスポイトがもたらした悲劇
しかし、いつものようにスポイトで冷凍赤虫を給餌しているとき、ついに気づいてしまいました。
それは、いつものようにブルーグラスグッピーに給餌していた時のこと、スポイトから飛び出す解凍された赤虫に混じって、カビの生えた茶色い物体が…
慌てて取ろうとしましたが…食べちゃいました…。
しかも吐き出さない…。
スポイトを確認すると、内側に昨日の、いや、いつのかわからない変色した赤虫がこびりついています。
水で吸ったり出したりを繰り返しても取れません。
臭いをかいでみると
水の腐った臭いが…
案の定、そのグッピーは翌日から拒食になり、☆になってしまいました。
スポイトの管理
卵生メダカを飼育している方なら、スポイトを使用されていると思います。
私は主に
- プラケースのフンを取り除く時 ⇒ 大きいスポイト
- 赤虫の給餌 ⇒ 中スポイト
- ブラインの給餌 ⇒ 小スポイト
を使用しており、使用の度に軽く水で出したり吸ったりを繰り返して、洗っているつもりでしたが、それが全く掃除できていなかったとは…。
以前使っていたガラス製のピペットなら気づいたと思うのですが、落として割ってからは、ホームセンターの乳白色のスポイトを利用していたので余計に気づきませんでした。
皆さんも同じ失敗をされないよう、スポイトから変なにおいがしないかチェックしてください。
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