目次
南米年魚のアレキの紹介。
くねくね泳ぎがかわいい。
飼育難易度:★★★★☆
繁殖難易度:★★★★☆
現地の水質
流石に現地の水質はわからないので、海外サイトからそのまま転記させてもらいます。
水のパラメータ
水温:18~25度
pH:6.5~7.0
現地の水質が見つからないので、海外サイトの飼育方法紹介ページの内容をまとめてみました。温度は22~28度とか書かれてますが、低い方が調子が良いのでこれくらいだと思います。
特徴
アレキサンドリーはロケによって色が濃い薄いがあるようで、濃いロケとしてはサンジャビが有名だと思います。ただ、このロケも結構綺麗になります。写真の子は3番目に発色の良い個体なので、頭の上側の色が薄いですが、1番発色の良い個体は全体的にもっと黒が強かったです。調子が良いと体表全体に青い発色がでて綺麗です。
大きさは最大9センチ?って記録を見つけましたが、水槽下ではせいぜい5センチくらいだと思います。臆病な性格で、警戒心が強いです。初めのころは隠れて全く出てきませんでしたが、水槽前面にミクロソリウムのカーテンを作ったら、近くまで出てくるようになりました。
飼育の感想等
休眠期間は3~5カ月ほどで、だいたい3カ月半くらいで孵化してきます。
卵、稚魚ともに大きいので発生の見極めは楽です。ただ、稚魚が水質の悪化に弱い気がします。我が家ではプラケはノーフィルターなので、プラケ飼育期間を出来るだけ短くして、早めに水槽に入れた方が成績が良かったです。
成魚になると水質にも強くなるのか、2週間に1回の水替えで調子を崩すことはないです。水替え前も変わらず元気。
注意点というか失敗談を2つ紹介します。一つ目は、発色の良い個体をVIP水槽に移したら、色が飛んだまま戻らなくなりました。また、実験的にオスをプラケ中で成魚(4センチ程)までもっていき、灰色に薄い縦じまが数本見える程度の発色状態で、水槽に移しましたが、その後も全く発色しませんでした。
以上から、ストレスや亜硝酸なんかが発色に影響している気がします。
もう一つは、餌を与えすぎて腹水病?にしてしまった個体が複数います。ノソ以上にお腹パンパンになるまで食べ、正常に泳げなくなる子が出てくるので、餌は少なめに与えた方が良いです。
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